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メメント・モリ [ 藤原新也 ]のレビューは!?

50代 男性さん
以前と言ってもだいぶ前の作品を、情報出版センターから独立した、星山さんが手がけた新装版。藤原新也を知っている人も、知らない人にも手にとって貰いたい単行本である。 著者は擦り切れる位、ページをめくって欲しいそうだ。

50代 女性さん
映画「おくりびと」に影響を与えた本というTVでの紹介をみて購入しました。写真がすばらしい!特に「信じることの愚かさ。信じることの賢さ」のページ。写真に一文を添えるという体裁なので、読むというよりは、眺め、思考するという本。 文章がすべてシルバーの文字で印刷されているので、写真の色あいによっては見づらいページがあるので星4つにしました。

20代 男性さん
最初この本を手にした時。 手が震えた。 死をリアルに目の前に提示してくれたから。 そして読み終えると、その先にある自分が生きるという事を教えてくれた気がしたのです。 死のとらえ方、生き方は人それぞれだけど、死が訪れるのはだれしも同じ。 自分が傲慢になり、自分が駄目だなと思うと 自分を見つめなおすために手に取る1冊です。

40代 男性さん
ロングセラーの旧版のリメイクではなく、明らかに新しい「メメント・モリ」である。ボロボロになるまで、何度も開いて欲しいという著者のメッセージに納得する。目を通すのに時間はかからない。そのたびに、気になるページが変わる。生と死のバイブルのようである。文庫サイズが出れば、いつでも携帯できるのだが。

年齢不詳さん
10年ほど前にインドを旅した。母なる川ガンガーはとても広く、そして思いのほか流れが速かった。火葬場まで行こうとしたところ、ガイドのシンさんに止められた。なぜ止められたのかは、わからない。 この本は、生と死を身近な日常のこととして、感じさせてくれる。死を想えとは、逆説的に「生」を感じることなのかも知れない。 銀色の文字は確かに見にくい。しかしこの本を手に取ってみてわかった。写真と文字は同時にみるものではないと。写真をみてから、ちょっと角度を変えて文字をみると、銀色の文字が立体的にクリアーに心に迫ってくる。これはきっと、作者の意図なのであろう。 常に手元に置いておきたい一冊である。

60代 女性さん
私にまだ残っている最大のイベント、死。 越えてしまえばどうっていうことはないのに、そこへ行くまでが問題山積。経験者の話を聞くつもりで読む。 死は、悩むものでないことがわかる。

年齢不詳さん
メメント・モリのとおり、すごくシンプルだけど普段忘れている事を思い起こさせてくれる。 この写真集をみた後、自分を取り囲む空間をみた時ちょっとぎょっとします。。

20代 女性さん
ちょっと、最近色々なことがあった(らしい)彼にプレゼントしました。 生死感が、覆されるような衝撃。言葉。写真・ ずーんっと重くのしかかってくるけれども、 現代の日本では見ることの出来ない「絵」が沢山。 そして、そこにそれだけの「死」があり、 「生」がある。 面白いです。 ただ、死体とか写っているので、苦手な人は辞めた方が…

30代 男性さん
人間一人ひとりには、生と死が必ず有る。死としっかり向き合う事で、今現在この世で生きている意味を問い、この世で生を受けた自分自身や家族や他人の人々の生命の尊さを知ることができる。死を想うことは決してあきらめるということではなく、生きていく上での本当に大事なこと、真実、つまり世にある多くの物事が空虚で空しいものであることに気付く。そして、道理や真理を悟って生きていこうとする様になる。

年齢不詳さん
人生とは、こうも儚く深いものだったのか… 生きてる事は素晴らしい。